文字サイズ変更
小さく
戻す
大きく

プログラムの特徴

ホーム > 医療センターについて > 臨床研修プログラム > プログラムの特徴

特徴 @

当院は臨床研修病院として、研修医および専修医に十分な臨床経験を積んでいただくために下記のような特徴をもった教育研修を実施致します。

  • [1] 科学的根拠に裏付けされた医療の研修
    臨床経験を積むと言うことは、単に数多くの症例を経験することではありません。エビデンスに基づいた臨床の経験が大切です。先輩や上司の助言のみで臨床的判断や治療することは優れた臨床経験を積むことにはなりません。症例毎に数多くの文献などを調べ上げ、そしてそれらの情報に基づいて医療を行うことが大切です。例えば、A病院での研修において、先輩や上司の経験に基づいた臨床経験を積んだとします。そして、B病院に異動したとしましょう。そこには、別の先輩や上司がいるので、A病院での「先輩や上司の経験に基づいた臨床経験」は役に立ちません。B病院の「先輩や上司の経験に基づいた臨床経験」を学び直すことになります。このような臨床経験をどんなに積んだとしても経験の蓄積にはならないのです。すべての医療機関において通用する共通の臨床経験、すなわち「エビデンスに基づく医療」を学ぶことが大切です。「エビデンスに基づく医療」を実践する限り、どの病院に異動しても、それまでの臨床経験が揺らぐことはありません。自信を持って、異動先の病院で医療することができます。当院では研修医が「臨床経験を科学的に裏付けした研修」を実践しているかを常に検証してゆきます。
  • [2] 科学的な文献や情報を瞬時に入手できる研修環境の確保
    「エビデンスに基づく医療」を研修するためには、最新のエビデンスを即座に入手することができる環境が必要です。当院では、すべての医局や病棟でUp To DateやClinical Keyが自由に利用できる環境となっています。これらは英語で記載された情報ですので、英語に不慣れな研修医は最初は苦労するかもしれません。しかし、半年もするうちに、自由に使いこなせるようになります。このような文献検索を日常的に実施する習慣が身に付くような研修環境を提供しています。
  • [3]「患者の立場を尊重した医療」を実践するための研修
    最も大切なことは「患者中心の医療」です。当院はホームページの院長挨拶にも記載されているように、「患者の皆様の立場を尊重した医療に努力し、浜松市民に開かれた、安心して医療を受けられる病院」を目指しております。すべてのスタッフが一丸となって、「患者の立場を尊重した医療」をおこなっております。このような環境にて研修することによって、研修医は「患者の立場を尊重した医療」とは何かを実体験することができると思います。
  • [4] 総合診療を実践するための研修
    最近、専門家指向が著しくなっていますが、内科系・外科系の総合診療の技術が欠けた専門医は優れた専門医とはいえません。優れた総合診療の技術を持った上で、専門技術を身につけることが大切です。当院の初期研修では、全診療域の「コモンな疾患」および「見落としてはならない疾患」の診断と治療を多数経験していただく努力をしています。研修委員会が決定した研修到達目標が確実に達せられたかを常に確認し、達せられていない場合には該当科に努力を依頼するようにしています。

特徴 A

  • 臨床研修医は当直診療を行う。2年目においては指導医の下に担当医として救急患者の診療に当たることができる。
  • 各科で定められた定例検討会、抄読会、科長回診等に参加するほか、病院全体のCPC、カンファレンスに積極的に参加することができる。
  • 精神保健・医療に関しては、協力型臨床研修病院において、必要な現場経験を受けることができる。
  • 協力施設である国民健康保険浜松市佐久間病院ほか附属診療所において、外来診療、在宅訪問診療、巡回診療などへき地医療に関する、必要な研修を受けることができる。
  • 前項目の他、本院併設の救命救急センター・地域周産期母子医療センターにおいて救急患者診療の基本的技術の取得、および出産、新生児(未熟児を含む)医療の経験が可能である。また、健診センターでの健診活動および感染症病棟における感染症医療などに参加することもできる。
  •  

  • 「オープンシステム」一般診療所の先生が、この医療センターの病床を院外主治医として専門医である院内主治医とともに協力して診療することを可能にしている仕組みです。このシステムを理解することは、地域医療のあり方を考える上で重要です。図:オープンシステムの仕組み

ページの先頭へ

医療センターについて